XP上のVSTOが動かない時

XP上のVSTOが動かなくて困るときがあります。
[セキュリティセンター]→[アドイン]を見ても、「アクティブでないアプリケーションアドイン」に表示されているだけで、追加してやろうとしても読込エラーになってしまいます。
で、困ったことに、現象の出るマシンと出ないマシンがあり、Vistaでは全く問題なく動いたりします。
この現象は、VISIOを入れた後に.NET Frameworkを入れると、発生します。逆に、.NET Frameworkを入れた後にVISIOを入れると、すんなり動きます。
XP の出荷時状態では、.NET Framework 2.0 は入っていませんし、.NET Framework 2.0 がないと、VSTO は動きません。そんなわけで、.NET Framework 2.0 が入っていない状態で VISIO をインストールすると、環境条件が整っていないので、VSTOのサポートが(デフォルトで)無効になってしまいます。逆に、.NET Framework 2.0 が入っている環境では、(デフォルトで)有効になります。
で、この現象を直すには、何も再インストールをする必要は無く、「アプリケーションの追加と削除」から「変更」を選んで、「機能の追加と削除」で、「.NET プログラミング サポート」をONにしてあげればよいです。

VSTO for VISIO

VSTO ネタの資料は、どうしても Word や Excel が多いです。あるいはOutlookとか。
VISIO の資料はないのか?と思って探していたら、ありました。
MSDN blog - Chris Castillo’s WebLog より Creating Visio Add-ins with VSTO 2005 SE です。
非常に長い記事で、もちろん英語なのですが、貴重な資料です。
更新は非常に少ないようですが、内容が濃いだけにうっかり見落とせない感があります。
御参考まで。

Visioの小技 – 使っていない図形情報の削除

Visioは図形を配置することによりモノを作っていくわけです。
その過程で、違う図形と間違えた、或いは、やっぱし違うのに…というのは、往々にしてよくあることです。
で、Visioではお利口さんな事に、使った図形の情報-マスタシェイプ-を保持しているんですね。
[表示(V)]→[ドローイングエクスプローラーウィンドウ(D)]で、「マスタシェイプ」を展開させたまま図形をドロップしていくと良く解ります。こんな画面です。
Visio ドローイングエクスプローラー(2003)
この内容は、[ファイル(F)]→[プロパティ(I)]の「内容」タブでも出てきます。。
で、普通に使っていては気づかないわけで、さしたる害があるわけでもありません。
まぁファイルサイズが増加するぐらいのモンです。
しかし、それが困りモノのときもあります。
特に、納品物件とする時には、余計な情報は削除したいモンです。
この作業、2003では、非常に地味な作業で、忙しいときには忘れがちな作業でした。
これが2007になって、簡単にできるようになりました。
[ファイル(F)]→[隠し情報の削除(R)]から「ファイルサイズの縮小」タブの「使用されていないマスタシェイプを削除する(M)」です。
Visio 隠し情報の削除(2007)
この操作一発で、使っていない図形-マスタシェイプ-の情報を削除してくれます。
いやぁ、ラクになったモンですわ。

Visual Studio 2005 Tools for the 2007 Microsoft Office System beta

Office系開発に使う、VSTOですが、これまではWord,Excelの対応でした。
こんどのは違うようです。
Word,Excel の王道系に引き続き、Outlook, PowerPoint, InfoPath そして Visio も対象になるそうです。
いや、やっとこの日が来たかという感すらあります。
Visio上であれこれするのも、ようやくやりやすくなるようです。
関連リンク:
Hiroyasu Kitagawa’s Blog : the 2007 Microsoft Office system対応したVSTOのベータ
Microsoft Visual Studio 2005 Tools for the 2007 Microsoft Office System Beta

※ムヤミやたらと長い名称ですなぁ…
※でもって、Projectは? と、欲求には限りがないようです。

Visio12 と MONAD に関する資料公開

先日、MDCでの Visio12 と MONAD に関する報告を行いました。
そのときに使用した資料について、関係各方面から公開許可が出ましたので、公開させていただきます。
なお、Microsoft PowerPoint スライドショー形式となっておりますので、ご注意ください。
Visio12の資料はコチラ:http://www.tk-engineering.com/archive/AboutVisio12.pps
MONADの資料はコチラ:http://www.tk-engineering.com/archive/AboutMONAD.pps
二次配布などはご自由にされてかまいませんが、一報頂けると嬉しいです(希望です、義務ではありません)。

そもそもVISIOって

まずは概論から。
VisioはOffice2000からOfficeファミリーに入った製品です。
それまでは、米VISIO社の製品でした(最後は”VISIO”)。
日本法人もありましたが、4まではASCIIが代理店をしていました。
そのため、バージョンを大別して
“ASCII VISIO” <-ASCIIの時代 "VISIO VISIO" <-VISIO 日本法人の時代 "Microsoft Visio" <- Microsoftの時代 と言われます。 製品コンセプトとしては(当然)一貫して、誤解を恐れずシンプルに言うと「おえかきツール」です。 ただし、CADの精密さとOfficeファミリーの手軽さを兼ね備えています。そして他にはない特色としては、「直感的な操作と作図」です。ExcelやPower Pointの作図機能を遥かに凌ぐ強力な作図機能を直感的に提供しています。 最も簡単な用途としては、 ・フローチャート作図 ・間取り図の作図 ・ネットワーク構成図の作図 ・ER図の作図 などなど、いろいろあります。 特にDB関連は、実際にDBに接続してリバースエンジニアリングする機能を持っています。 そして、Officeファミリーですので、当然"VBA [Visual Basic for Application]"を搭載しています。(これは VISIO VISIOの時代にはすでに搭載されていました。) これをうまく使えば、ちょっと貧弱な他のOfficeの作図機能を補完したり、ミニGISとしてみたり。 いろいろと応用範囲の広いツールですが、悲しいかないまひとつメジャーになれない-そんな製品です。 なお、一般にOffice”12″と言われていますが、Visioに関しては数えてみると次は”8″じゃないかと…