日本人があまり目にすることはない字ですが、確かに世の中に存在します。
ベトナム語で使用される文字です。”a”に、声調記号の.が付加された文字です。
(豆:thanh nặnh という声調を表す記号です。)
で、この文字を、Windows から標準ベトナム語入力を使用して入力すると、
U+0061 (Latin Small Letter A)
U+0323 (Combining Dot Below)
の二文字になります。二文字ですが、aの真下にドットが描画されるのが正しい動きです。考慮されていないフォントの場合には、aの次に文字化け記号が表示されることがあります。
ところが、同じ文字を iOS から入力してみたところ、
U+1EA1 (Latin Small Letter A With Dot Below)
という文字になりました。
前回の記事 続:「が」と「が」は等しいか? の問題が「何から入力したか」によっても発生するわけです。
どちらが正しいとかそういう話ではなく、混乱の元になりそうな話ではあります。
何も考えずに単に「文字」として比較すると酷い目にあえそうな、そんな感じです。