科学的に考えるということ-緊急地震速報

今朝から気象庁の緊急地震速報がスタートしたわけです。
で、そのスタート直前の早朝に起きた地震に対して、「速報」が対応できないと言って、マスコミ各社が叩いているわけです。
ちょっと科学的に考えれば、対応するのがかなり難しいことが解るはずです。
緊急地震速報は、地震波の速度差を利用して警報を発するシステムです。
初期微動を引き起こすP波(5-7km/sec)を検知し、より大きい揺れを引き起こすS波(3-4km/sec)の到達前にその大きさを推定して警報を発するというシステムと理解できます。
と、言うことは、震源が近い場合、その時間差は殆ど無いので、警報を発する間もなくということになります。
ここまでに理解するには、中学校程度の理科の知識と、小学校程度の算数の知識があれば十分です。
こういう手で加工されたニュースが出てくることが多いので、ちょっと疑問をもって冷静に考えてみることも重要ですね。
参考:
気象庁-緊急地震速報とは
Wikipedia – 地震波

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

Spam Protection by WP-SpamFree