やっつけ仕事になる要因

世間では「年度末」と言われる季節です。
で、「年度末」と言うと、「納期」の季節でもあるわけです。
納期が迫ると-そしてお約束どおりリソース不足に陥るわけですが-「普通にやったらムリ」という状況になります。
で、どうするのか?まぁ普通の交渉では、初手は「納期延長」です。
しかし、よりにもよって年度末。売上げが今年度か次年度か。更に上のメンツの問題が加わると、到底勝てない勝負です。
増員も有り得ますが、ウッカリすると「ブルックスの法則」にやられますし、それ以前に納期ギリギリで増員って、普通に考えてもムリそうです。
機能を削るというのが、もっとも勝ち目のありそうな線ですが、これを納得させるのは大抵大仕事です。先方の体質や担当者のメンツ次第では、「まかりならん!」と瞬殺されることもあります。
で、ココまで手詰まりに落ちると、最後は力業です。「やっつけ仕事」に落ちて行きます。
『どうでもいいから、とりあえずカッコだけでもなんとかしろ!』という感じで、壮大なスパゲッティの山が出来上がります。
で、こうして出来上がったモノは、当然やっつけ仕事ですから、品質も保守性も何もあったものではありません。
確かにコードの品質は各作業者のスキルに追うところが大ですが、ここまでの状況を作っておいて、最後にトカゲの尻尾きり宜しく、「品質意識が…」「プロ意識が…」と文句を言うのはいかがなものかと思います。
まぁ、散々叩いておいて、不祥事を叩いた先の制作会社のせいにしている某テレビ局と同じコトですね。

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