視点が違えば意味も違う

かつて、別の項(8/24のblog)でも書きましたが、世間的に定義の定まっていない術語を使う際には、十分な注意が必要です。
それと同様に注意が必要なのが、関心のありようによって意味が違うように解釈できる術語です。
その良い例が、「フレームワーク」(Framework)という語です。
.NET Framework とか J2EEとか 、いろいろありますが、それは「アプリケーション-プラットフォーム」間という意味で見た場合の「枠組み」です。
さらに一階層視点を変えてみると、Application Blockとか Enterprise Library とか Struts とか。これらも、違う立場=関心を持つ「枠組み」です。
さらに、違う視点で眺めると、これらのさらに上位にあるものをさす場合もあります。
これらの視点が異なっていれば、当然のことですが、話は通じません。ですから、まずはそれを明らかにしないと、話はすれ違いで終わります。
話が撚れていると思ったら、その辺りを疑ってみるのも良いでしょう。
——————–おまけ——————–
なお、先ほど出した例ですが、建築にたとえるとわかりやすいと思います。(単に比喩であり、それ以上の意図はありません。また、この比喩が正確であるかの保証もいたしかねます。)
・.NET Frameworkなど:建築学一般(物理学、地理学などとの橋渡しを含めて…という枠組み)
・Enterprise Libraryなど:商業ビル建築一般(建築学からさらに特化して)
・各アプリケーション:個別のビルの設計思想(個別に特化した状態)
・各機能:基礎、構造、外装、内装など…(更に細分化された状態)
と、考えると、イロイロと判りやすいと思います。

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